土井 隆司Takashi Doi
営業マネージャー
入社後、水道局窓口の料金徴収スタッフを経て事業所の業務責任者へ昇進。その後、本社勤務となり、営業職として配属される。本社配属3年目より営業部門の課長となり、現在は水道事業体へのソリューション提案を行いながら部下の育成に努めている。最近の趣味はハンドドリップ。コーヒーの森を探索中、入口付近で迷子になっている。
13年前に両毛ビジネスサポートに入社する以前は、IT系のコールセンターで管理業務を行っていました。オペレーター業務ではお客様から感謝の言葉をいただき、やりがいを感じることもありましたが、全国の不特定多数の方が対象だったため、明確な成果が得られませんでした。そんな中、水道料金窓口のスタッフ募集を目にしたのがキッカケで、地元に根差した企業で、お客様の顔が見える仕事がしたいと思い、転職を決めました。公共インフラを担う仕事に魅力も感じました。
入社した当初は群馬県内の事業所で窓口業務に就き、料金のお支払いや開閉栓の受付など、お客様の顔を見ながら業務にあたれることに非常にやりがいを感じていました。その後、別の事業所へ異動になり、業務責任者としてスタッフの管理を担当。水道事業体様と接する機会が増えたことで、水道事業の現況や抱える課題なども気づけるようになりました。その後は本社へ異動し、営業職に。
現在は、本社の水道BPO部門で、営業チームの課長職に就いています。業務委託の新規提案やプロジェクトのマネジメントに加え、各水道事業所の管理を行っています。
主である業務委託の営業活動において大切にしているのは、お客様との対話。現在、水道事業は全国的に3つの課題を抱えています。人口減少に伴う給水収益の減少、施設の老朽化と更新費用の負担、事業体職員の人材不足。これらに加え、事業体毎にさまざまな課題があります。お客様との対話の中で、ニーズや困りごとを見つけ、解決策へ導く提案を心がけています。
例えば、配水管の維持管理に関する業務では、漏水の修繕工事に関わる工事事業者の選定から現場監理、工事費用の精算まで事業体職員がすべて行っているケースが多く、人材が不足している特に中小規模の事業体には大きな負担。それらの細かな業務を任せていただくことで職員の時間的リソースを割けると考え、現在、いくつかの事業体様と話し合いを進めています。
今後の目標は、営業として会社の事業拡大に貢献することはもちろん、同時に人材の育成にも注力したい。生活を支えるライフラインとして水道が在り続けるように、その事業を担う人材育成もマストと言えます。社内の研修制度の活用だけではなく、日々の業務を通して、公共性の高い事業に携わることへの責任感も強く意識づけしていきたいですね。私は採用業務にも関わっていますが、特に重要視しているのは誠実さ。地域に寄り添える人であれば、自ずと仕事がやりがいに繋がるからです。
この会社は中途採用者が多く、さまざまな業種を経験した人材が集まっているのも特徴。これまで経験したスキルが生かせ、それを柔軟に評価してくれる会社だと感じています。私も地域を支えている責任感とやりがいを日々実感しながら、未来の世代まで安心して水道をお使いいただけるよう、務めていきたいです。
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