柏瀬 大輔Daisuke Kashiwase
営業・サポート
新卒採用後、ITの運用サポートチームに4年間所属。お客様の業務が円滑に進むにはITの導入だけでなく、IT活用の目的や、お客様の根本的な課題の理解が重要だと学んだ。その後、ITインフラの構築チームに3年所属、ITスキルを日々習得した。そこで、お客様の業務効率化実現のため、お客様に寄り添ったヒアリング術を学ぶ。現在は営業チームに所属し、今までの経験を糧に、お客様に喜ばれるITの総合提案を実践中。たまに食べる美味しいバターチキンカレーが自分へのご褒美。
現在、私は中小企業を中心としたお客様にコールセンター業務、ネットワークやサーバーの導入などを提案しています。ITの営業と言うと、「よく分からないものを買わされてしまうのではないか」とお客様に構えられてしまいがち。まずはお客様が相談しやすい雰囲気作りを心がけています。特に大切にしていることは、自分が売りたいものを売るのではなく、お客様の会社の一員になったつもりで「本当に価値のあるものは何か」を考えるようにすることです。
例えば異物混入を防ぐ目的でネットワークカメラの導入を検討されていた製造業のお客様に対しては、現地に赴いて調査を行い、物品の流れをモニタリングするだけでなく、従業員の安全確保や注意喚起といった視点からも設置場所やカメラの台数など細かく計画を立てて提案したところ、ご好評をいただきました。
営業は自分のやり方次第でゴールが変わります。それが面白いところであり、やりがいでもありますね。
私たちは自社製品を売るのではなく、複数の他社製品を組み合わせてお客様の要望にお応えしています。ですから様々なIT機器やソフトウェアについて、メーカー毎の特徴やメリット・デメリット等を理解しておかないと、きちんとした提案ができません。IT業界の展示会に出向いて新製品の情報を収集したり、気になった製品はメーカーからデモ機を借りて実際に使ってみたりと、常に新しい情報を取り入れるよう努力しています。
今後は既存の製品を売るだけでなく、お客様の課題をもっと解決できるサービス開発にも挑戦したいと思っています。例えば「電卓」という商品があったとします。お客様が本当に欲しいのは計算した結果であり、機械本体ではありません。結果だけを売るサービスができれば、お客様が電卓の使い方を覚える手間や計算する手間を省くことができます。お客様にとってベストな課題解決策を追求していきたいです。
両毛ビジネスサポートでは、営業になるまでにサポート職を経験します。私の場合は、入社後コールセンターで4年間経験を積み、IT環境構築の専門部署を経て営業に配属されました。コールセンターでは、数分の会話でお客様の状況や求めていることを的確に把握し、お客様の知識に合わせて言葉を選び解決手段をお伝えしなければいけません。幅広い知識が身につくだけでなく、自然とコミュニケーション能力も磨かれました。
営業先で他社から購入した製品についてまでも質問をされることがありますが、咄嗟に答えられるのもサポート職での経験が生きていると感じます。技術的な話にもきちんと答えることでお客様から信頼を得ることができますし、経験を踏まえて多方面からぐっと踏み込んだ提案できるのは強い武器になったと思います。私は実は人見知りだったのですが、対人スキルには少し自信を持てるようになりました。仕事を通して人としても確実に成長できる会社だと実感しています。
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