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情報管理

小売業のお客様(スーパーマーケット)

IT環境の運営を一手に引き受け、情報システム部門の少人数化を実現

世の中のIT化は日進月歩の発展を見せており、ビジネス社会においてもITの活用は必要不可欠になりました。このような状況下で企業における情報システム部門は、セキュリティ対策や運用コストの低減だけでなく、業務効率化から事業拡大の戦略まで、さまざまな役割を求められるようになっています。企業にとってIT戦略は業績を大きく左右する重要な要素です。情報システム部門の役割がIT戦略の企画立案部門へと変化していく中、従来のセキュリティ対策やIT環境の維持運用は自社で行わず、当社のようなIT企業へのアウトソーシングが進んでいます。

導入メリット

  • 店舗からの問い合わせが減少。情報システム部門が少人数で運用可能となった。
  • 問い合わせ窓口を一本化し、トラブル解決までの時間が短縮。店舗スタッフの負担が軽減された。
  • 情報システム部門のスタッフに必要な業務を分散し、負担が減少された。
  • 情報システム部門の本来業務であるIT戦略の計画立案にリソースを充てられるようになった。

課題

店舗からの問い合わせ対応などで、情報システム部門のスタッフが本来の業務に専念できない

当社の顧客であるスーパーマーケットの情報システム部門は、会社のIT戦略から各店舗のITトラブル対応まで、その役割は多岐にわたっておりました。各店舗からは、毎日のようにIT機器の故障やシステム障害などの連絡が入り、情報システム部門はその都度、調査や回答に追われ、問い合わせ対応だけで1日が終わってしまうことも珍しくありません。さらに、未解決のトラブルや時間を要する問題は、情報システム部門のスタッフを拘束していました。情報システム部門に課されたミッションに注力できず、全社視点でのIT活用の戦略立案が進まない状況が発生していました。

解決策

IT機器に関する店舗からの問い合わせから現地対応までアウトソーシングで一本化

店舗における業務用システムやハードウェアの不具合は、メーカーやベンダーごとに問い合わせ先があり、情報システム部門だけでは対応しきれない状態でした。そこで店舗の問い合わせ先を当社へ一本化し、当社が保守対応を仲介することで、店舗と情報システム部門それぞれのスタッフの業務負荷が軽減されました。さらに、緊急性が高い現地訪問作業が発生した場合でも当社が対応。故障に備えてお客様の代替機を準備しているため、障害発生から復旧までの時間が従来より短縮されました。現地訪問作業後は、現場の状況や作業内容を写真を添えて報告しています。情報システム部門の方が現地訪問しなくても現場を把握できるため、安心して作業をお任せいただけます。

導入効果

情報システム部門のスタッフが本来の業務に専念できるようになった

情報システム部門の問い合わせ対応が減少したことで、IT戦略の計画・立案、基幹システムの運用や保守といった情報システム部門が本来行うべき業務に専念できるようになりました。店舗から当社へのお問い合わせは、対応記録を日次、月次で報告しており情報システム部門のスタッフもこれまで以上に情報共有できるようになりました。サポート報告書は問い合わせ対応記録だけでなく、ハードウェアの管理情報やサポートする中で課題化された問題もまとめており、IT戦略立案の重要なインプット情報として活用いただいております。

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